「パプリカのキッシュ」
今月は「パプリカのキッシュ」です。
赤と黄のコントラスト。ビタミンCも豊富で元気の源です。
ちょっとほろ苦い、夏の思い出に!
フレンチレストラン 江別市野幌
「パプリカのキッシュ」
今月は「パプリカのキッシュ」です。
赤と黄のコントラスト。ビタミンCも豊富で元気の源です。
ちょっとほろ苦い、夏の思い出に!
「ホタテ貝・ニンジン・ブロッコリーのミルフィーユ ホタテ風味の自家製マヨネーズソース」
3ヵ月ぶりのお料理紹介です。皆様ご無沙汰しております。季節はすっかり夏に移りました。夏のシェ・キノも美味しいものを沢山ご用意しております。
前菜はホタテ貝を主役にお花畑をイメージしたミルフィーユ仕立てです。最高のホタテです。柔らかくて、いつの間にか口の中で溶けてしまうような軽やかさです。
ソースは少し酸味を効かせた自家製マヨネーズソース。楽しい夕食の序曲になりますように。
「日高沖天然ブリのグリル トマトとズッキーニのピアン添え」
引き続きブリが豊漁のようです。とびきり新鮮なブリが手に入ったので、軽く炙るように、中はしっとりのグリルにしました。噛むとキュキュッと音がするくらい身が引き締まっています。
夏らしいさっぱりした歯切れのいいブリに、トマトとズッキーニの重ね焼きをたっぷりと。ケッパーの酸味がアクセントです。
「道産牛のロース シャリアピンステーキ 牛蒡のヌードルと共に」
帝国ホテルで生まれた日本料理(?)=「シャリアピンステーキ」です。帝国ホテルに泊まったロシアが誇る歌手「フョードル・イワノヴィッチ・シャリアピン」のために考案されたのが始まりです。タマネギのみじん切りに漬け込んでから焼くのが独特です。
タマネギの甘味をたっぷりまとい、仔牛肉のように柔らかいステーキ。いつものステーキとはまた違った美味しさを是非お試しください。
ちなみに海外で「シャリアピンステーキ」と注文しても殆ど通用しないようですのでご注意を!
「菜の花のキッシュ」
今月は「菜の花のキッシュ」です。
今年は春の到来が早いですね! お料理の方も急いで衣替えです。
やはり春一番は菜の花で! ほろ苦さが卵の甘味を引き立てます。
「ツブ貝とニラのブルギニオン」
久しぶりのお料理紹介になります。皆様お元気でしょうか?さあ春です!美味しいものを沢山ご用意しております。
前菜は旬の野菜、ニラをふんだんに使ったブルギニオン。ブルギニオンとはブルゴーニュ風のこと。本来はエスカルゴ(カタツムリ)にニンニクとパセリがたっぷり入ったバターをのせて焼いたお料理ですが、北海道流にツブ貝、そしてニラでアレンジしました。
ニラの甘みが溶け込んだバターソース、そして食欲を誘う濃厚な香りをお楽しみください。
「カレイのポワレ ホタルイカのペルシヤード サフランソース」
ホタルイカのシーズンです。今年は久しぶりの豊漁ということで、お魚のメインディッシュにもたっぷり使いました。
ペルシヤードはパン粉にパセリとニンニクのみじん切りを混ぜ込んだもの。今回はカレイの皮にホタルイカのミンチ、パセリの代わりにニラ、ニンニク、パルミジャーノチーズ、パン粉を合わせて貼り付けて焼きました。ホタルイカのミンチ、なかなか贅沢な味わいですよ。
「江別産スペアリブと江別産大豆の軽い煮込み」
お肉のメインはスペアリブ。フォークひとつでスルッと骨から外れるほど柔らかく煮こんであります。
合わせたのは江別産の大豆。こちらもお肉以上に柔らかくて滑らかな舌触り。大豆ってこんなに甘かったんだと実感して頂けると思います!
「牛蒡と葱のキッシュ」
今月は「牛蒡と葱のキッシュ」です。
牛蒡に葱で美味しくないわけがありません。
想像以上に濃厚な味わいです。
牛蒡がゴロゴロで、ちょっとカットが難しいのですが・・・
「白レバーと茸のプレッセ フレッシュチーズ添え」
貴重な白レバーが入りました! 白レバーは鶏の脂肪肝で、偶然の産物ゆえあまり出回っていない食材です。
フォアグラにも似たねっとりとした食感、そして脂肪のまろやかさで鶏レバー独特のクセを感じさせません。
この機会に是非お試しください。
「帆立と蛤と白身魚のポトフ」
ポトフといえば肉と色々野菜の・・・というのが一般ですが、色々魚介でやってみました。
帆立、蛤、白身魚の出汁は申し分ないですが、さらにスープにはタラコが!このタラコがまろやかな甘味を添えています。どうぞお楽しみください。
「牛タンのラグー オニオンとポテト添え」
久しぶり(?)に登場の牛タンです。フォン・ド・ヴォーと赤ワインでじっくり煮込んだ、トロトロ感をお楽しみいただきたいと思います。
付け合わせもザ・ホッカイドウのジャガ・タマ。シンプルにストレートにこの旨味を味わってください。
「サツマイモのキッシュ」
2020年最初にご紹介するのは「サツマイモのキッシュ」です。
サツマイモ、甘いです! 当たり前ですが。
サツマイモの甘味とアパライユの塩気が駆け引きして、なんとも言えず後を引きます。
どうぞシミジミお楽しみください。
「鴨肉のテリーヌとビーツの蒸し焼きサラダ」
明けましておめでとうございます。昨年中はご愛顧ありがとうございました。本年はついに15周年を迎えます。皆様に笑顔を届けられるよう邁進してまいりますので、引き続きよろしくお願い致します。
ご挨拶が長くなりました!(笑)今月の前菜、”カモテリ”です。四角い型の中にスキもなく、ムダもなく詰まっている鴨肉を見て、身も引き締まる思いです。
「オマール海老のリゾット ソース・オマール」
新年の幕開けに相応しく(?) オマールで縁起を担ぎたいと思います。
充分に風味豊かなオマールリゾットに、さらにオマールの出汁をソースとして注ぎます。
おめでたいとこはダブルで!!
皆さまにとってよい年になりますように。
「牛赤ワイン煮の越冬キャベツ包み」
今年は雪が少なく嬉しさの半面、物足りなさも・・・?
気温もさほど下がりませんが、されど冬。お料理で温まりましょう。
お肉のメインはスタンダードな牛肉の赤ワイン煮を越冬キャベツで大事に包みました。
甘味たっぷりのキャベツのトロトロ感、牛肉の口の中でホロホロ解ける感、ともにハフハフ言いながらお楽しみください。
「秋刀魚とジャガイモのテリーヌ ジャパニーズピクルス添え」
北海道の秋の味覚を代表する秋刀魚ですが、このところ毎年不漁続きです。皆さんは今年、サンマ、食べてますか?
まだ・・・という方もそうでない方も、是非お召し上がりください。自家製一夜干しの秋刀魚をマッシュポテトと重ねてテリーヌにしました。
イワシと好相性で知られるジャガイモですが、秋刀魚とももちろんバッチリ!
付け合わせはちょっと風変わりですが、自家製ぬか床で付けた浅漬け野菜達。いつもの酸の効いたピクルスじゃなくて、こういうのが食べたくなるのは、やはり歳のせいでしょうか…
「カレイのロールキャベツ アイオリソース」」
お魚のメインディッシュはカレイ。おなじみの魚ですが、ちょっと今回は違った形でお召し上がりいただきます。
カレイの身で彩り野菜を巻いて、江別・豊幌の『アンビシャスファーム』のちりめんキャベツで包みました。
ちりめんキャベツはサボイキャベツとも呼ばれます。葉がしっかりしていて加熱してもシャッキリ。香りや味わいも普通のキャベツとは違います。こちらも生食には向かず、じっくり加熱すると深い味わいが楽しめます。
ソースはサフラン風味のアイオリにジャガイモを加えたふんわり優しく。彩りもお楽しみください。
「仔牛のブランケット 地元野菜を添えて」
お肉のメインディッシュは仔牛肉で。仔牛の優しい味わいにはやはりブランケットです。肉を出汁で柔らかく煮て、生クリームやバターで仕上げる料理です。
付け合わせには、これからの季節には貴重な地元野菜。日によって内容は変わりますが、写真はポワロー葱と紫ジャガイモのシャドークイーンです。
寒くなるとこういう家庭的な料理が食べたくなります。
「江別産ポワロー葱とベーコンのキッシュ」
江別・豊幌の『アンビシャスファーム』のポワロー葱です。リーキ、ポロ葱とも呼ばれる西洋葱です。
ポワロー葱は日本の葱より硬くて辛みも強いので生食には向いていませんが、じっくり火を通すことで、い~~い味が出るんです。
そんなポワローに自家製ベーコンを合わせて相乗効果に!
どうぞ奥深き旨味の世界へ~